実績紹介

2023年2月:離婚をきっかけに任意売却 sale

2023年2月:離婚をきっかけに任意売却

茨城県にお住まいのH様から住宅ローンの返済に関するご相談をいただきました。

H様の物件は栃木県内にありましたが、H様はすでに茨城県のご実家に引越されていました。

数年前までH様はご夫婦でこの物件に住んでいましたが、離婚後はお一人で居住されていました。しかし、一昨年、勤めていた運送会社の業績悪化により収入が減少し、転職を余儀なくされたため、住宅ローンの返済が難しくなりました。

当初、H様は他の不動産会社に自宅の販売を依頼しましたが、販売価格が高すぎたため売却できず、時間だけが経過しました。その結果、金融機関から一括返済の通知が届き、競売のリスクが高まりました。この状況に危機感を抱いたH様は、弊社のホームページを通じて任意売却のご依頼をいただきました。

H様は住宅ローン以外にも無担保債権(カードローン、キャッシング)で多額の借入れがあり、自己破産を検討して弁護士に依頼していました。弊社はH様および弁護士と協力して任意売却を進めました。

物件は室内がかなり傷んでおり、全面リフォームが必要でした。また、外観も屋根と外壁の塗装が必要であったため、売却可能価格は相場よりもかなり低く設定されましたが、債権者との協議の結果、相場より高い価格で販売を開始しました。

販売開始当初は相場より高い価格設定であったため、反響や問い合わせが少なく、内見者も室内の傷みを理由に断ることがありました。しかし、タイミング良く仲介会社から紹介された近隣の方が物件に興味を持ち、交渉の結果、販売開始価格で購入いただくことができました。

H様は残債額が多く残ってしまうことを心配しておりましたが、最終的には残債額を少し下回る価格で売却ができ、とても喜んでおりました。

H様から任意売却の依頼を受けた当初は携帯電話を持っておらず連絡が取りにくい状況でしたが、途中で携帯電話を取得され、それ以降は随時連絡を取り合い、スムーズに売却を進めることができました。

H様はご自宅の売却後、自己破産を考えていましたが、大好きな車を手放さないために、今後は弁護士と協力して任意整理を進める予定です。

多くの方が住宅ローンや無担保債権(カードローン、消費者金融)の返済に困り、自己破産を覚悟されています。しかし、弁護士は不動産の専門家ではないため、引越費用の負担やリースバックなど依頼者の意向に沿った売却ができないことが多いです。

「できる任売ナビ」では、ご相談者様の希望を第一に最善のアドバイスをさせていただきます。住宅ローンの返済にお困りの方、ご相談は、完全無料で全国の方を対象としておりますので、電話、LINE、お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。

監修者情報 リッチ・マネジメント株式会社 リッチ・マネジメント株式会社
代表者 大和田豊
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