実績紹介

2023年3月:収入減少による任意売却 sale

2023年3月:収入減少による任意売却

栃木県にお住まいのU様から、住宅ローンの返済が困難になりご相談をいただきました。

U様は、ご家族と共に新築から長年にわたりご自宅に住んでおられましたが、昨年のコロナ禍の影響を受け、住宅ローンの返済が困難となりご自宅を売却する事態となりました。

U様はタイヤメーカーに契約社員として勤務していましたが、コロナ禍の影響で仕事が激減し、収入が大幅に減少しました。さらに、お子様の事情で預貯金の大部分を使ってしまい、住宅ローンの返済に回すことができませんでした。奥様もパートをしていましたが、新型コロナウイルスに罹患して後遺症もあり働けなくなってしまいました。

U様が弊社ホームページより任意売却のご依頼をいただいたのは、住宅ローンの返済が滞納して約2か月後、金融機関から催告書が届いたタイミングでした。金融機関に任意売却を進めることを伝え、ご自宅の販売を開始しました。販売開始当初から反響や問い合わせがあり、順調なスタートを切ることができました。最終的には、任意売却を開始してから約5か月後に残債を下回る価格ではありましたが、無事に売却することができました。競売にかけられると、さらに低い価格で落札される可能性が高いため、残債も最小限に抑えることができ、最低限の成果は達成できたと思います。

今回の任意売却で特に重要だったのは、U様の収入減や預貯金がないことはやむを得ないとして、長年住宅ローンを返済していたにもかかわらず元金があまり減っていないことです。これは、金利が高いままであったことが原因です。

住宅ローンの金利は時代によって異なり、現在は低金利時代です。金利が高い時代に借りたとしても、低金利時に借り換えをすることで元金を減らすことができます。今回も、適切なタイミングで借り換えを行い金利を下げていれば、元金を減らし、完済もしくは残債を減らすことができたかもしれません。もちろん、その時の市況によって必ずしも条件の良い借り換えができるわけではありませんが、チャレンジする価値はあります。

「できる任売ナビ」では、ご相談者様の希望を第一に最善のアドバイスをさせていただきます。

ご相談は、完全無料で全国の方を対象としておりますので、電話、LINE、お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。

監修者情報 リッチ・マネジメント株式会社 リッチ・マネジメント株式会社
代表者 大和田豊
詳しくはこちら

トップに戻る