2024年1月:離婚による任意売却 sale
今回、住宅ローンの返済が難しくなり、ご相談をいただいたのは栃木県在住のS様です。
S様は結婚を機に新築の自宅を購入し、ご家族と一緒にお住まいでした。しかし、数年後に消費者金融や勤務先からの借金、収入の減少により住宅ローンの返済が難しくなりました。その結果、夫婦関係も悪化し、最終的には離婚に至りました。そのタイミングで、弊社のホームページを通じて任意売却の問い合わせをいただきました。
S様から任意売却の依頼を受けた時点で、住宅ローンは3か月滞納しており、ご自宅はすでに空室となっていました。
S様は住宅ローンの他にも消費者金融からの借金があり、返済が厳しい状況でした。そのため自己破産を検討していましたが、弊社からのアドバイスにより、自己破産前に自宅の売却を行うことがメリットがあると判断し、先に売却を進めることになりました。
その後、弊社がS様に代わって金融機関や買主との交渉など任意売却を進めていきまして、依頼から約8か月で、住宅ローンの残債は残ったものの、S様が納得する価格で買主を見つけ、無事に売却することができました。
今回の任意売却で特に重要だったのは、離婚した配偶者が自宅の共有持分を持っていたため、配偶者の協力が必要だったことです。当初、配偶者は離婚のショックもあり、協力的ではありませんでしたが、配偶者のご両親にも説明をして協力をしてもらい、最終的にはS様と配偶者が直接会うことなく売却を終わらせることができました。
「できる任売ナビ」では、住宅ローンをペアローンや配偶者の方が連帯保証人の状況で離婚をした後の家の売却相談を受付けております。
ご相談は、完全無料で全国の方を対象としておりますので、電話、LINE、お問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。
監修者情報
リッチ・マネジメント株式会社
代表者 大和田豊
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